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また泣いちゃった。



今日も来てくれた。
本当に毎日来てくれる。
コーヒーを飲むだけのほんの僅かな時間でも来てくれる。
三年間ずっとそうしてくれる。
こういう優しいところが嬉しくて、奴隷はいつも幸せな気持ちでいられる。
毎日、穏やかに暮らせるのも御主人様のおかげです。

御主人様は奴隷を色んなところに連れて行ってくれる。
この間、バッテングセンターに連れて行ってくれた。
楽しかった~♪
こういう所は女性一人だけでは入れないもん。
意外と奴隷は運動神経がいい。何でもそこそこイケルほうだ。
「フフフフ。打ってやろうじゃないの。カモン!」
ハイヒール履いてバットを握り締め、投手が投げる球を打った。
「あんっ!芯を外した」 チップで高く上がる。
バットに当たらず空振りすると身体がグルンと一回転する。
「くっそ~次こそ」
真剣な顔で投手を睨みバットを構えた。
楽しかった。すごく楽しかった。
御主人様はイイ音させてカキーンとバットを振りぬいている。
「ムムム。やるね」 「お前も上手だな」 「うふっ。まあね」

今年はゴルフをしようと言ってくれている。
今、一緒にいくつかの店を回り、白やピンクの道具を見ている。
ゴルフは高校生の時に少しかじった事あるけどまた御主人様と一緒にやってみたいな。

06300023.jpg

今日は御主人様が仕事関係の葬儀に参列してきました。
カウンターでコーヒーを飲んでる御主人様の向かいに座り、裁縫しながら話を聞いていました。
人間いつどうなるか分からないと、いつも御主人様は言います。
普段は、「俺の方が長生きだ」 「私の方が長生きするもん」 と冗談で張り合ったりするのですが、時々、真剣な顔で言う時があります。

「もし、俺が....」 万一の時の話を御主人様が話し始めました。
奴隷は針と糸を持って縫おうと下を向きました。
奴隷は話題をそらそうと言葉を発します。
「あれ、入らない。縫えないや」
目の前がボンヤリして上手く縫えません。
「ん?どうした」 御主人様が奴隷を見ます。
下を向いて一生懸命、縫おうとしている奴隷の顔をのぞきました。
「コラ!なに泣いてんだ。アホ」
縫えないはずです。 涙で見えないんですから。
ボロボロ涙が出てきて奴隷の目からこぼれ落ちています。
「だって、そんな話するから....。ヤダ....そういう話はヤダ....」
下を向いたまま奴隷は首を振って嫌がりました。
「まだ死んでねえっ!勝手に殺すな!」
「だって~だって~。うわ~ん。ヤダ~」 奴隷は大泣きです。
「万一の話をしとるだけだろうがっ。お前はすぐ俺を殺そうとするな」
「だって~そんな事言うから想像しちゃうんだもん。え~ん」
「想像すんなっ!」
「だって~もう想像しちゃった~。うえ~ん」
「まったくアホが」
この話題をされるのが本当にイヤです。
いつもボロボロ泣いてしまいます。

「お前がちゃんと暮らしていけるようにな」
御主人様に気持ちはよく分かります。
だから将来安心して暮らせるように奴隷の家を建てようとしてくれるのだと思います。

でも......でも....。
....うう...ダメだ....これ書いてるだけでまた涙が出てきちゃった。
グスン。
泣き虫だって言われてもいいもん。
グズン。
御主人様のアホ。


2009/07/13 14:26 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
カレンさんの気持ちがひしひしと伝わってくるよ
主もカレンさんの一途な思いがわかるから将来を考えてくるるんだと思うな
二人は本当にお互いを必要としてるんだね
奴隷としてカレンさんは生きてるけど、本当はそれだけじゃないんだ
ここまでお互いを想ってる主従関係ははっきり言ってそういないよ
本当の自分を出せる相手に巡り会うのは奇跡といえるだろう。
欲望だけじゃ満足しないんだ。
お互いの心が繋がっていなければ意味がないんだよ
本当の優しさって相手を思いやる事だと思うな
カレンさんと主は年齢を越えた愛が感じられるんだ
だからオレは応援してる
ずっとカレンさんを応援してるからね
【2009/07/13 21:28】 URL | ケン #-[ 編集] | page top↑
お互いの気持ち、解る気がしますよ。
いつまでも二人の良い関係が続くといいね。
【2009/07/13 19:05】 URL | リョウ #mQop/nM.[ 編集] | page top↑
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