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こんな姿を見せるのは御主人様だけです
肉厚の手。
縄から飛び出た乳房が大きな手で揉みしだく。
縄が乳房に食い込み、奴隷の身体に痕をつけていく。
ヴグググッ.....
苦しそうな声を上げ、苦悶の顔を撮られたくないと、カメラから顔を背ける。
パシャッ!パシャッ!
シャッターが切られるたび、私はうつむき、髪で顔を隠そうとする。
手足は拘束されているので、何も隠しようがないのだが、それでも恥ずかしくて身をよじって逃げようとしてしまうのです。
私達が行為をしている映像を撮ることは本当に少ないのだけれど、撮られる恥ずかしさは6年目になった今も慣れることはありません。
カメラの目が私には、第三者の目のように感じて、とても落ち着かなくなるのです。
二人でいる時のような安心感がなく、どこか身構えてしまい、自分を解放できなくなるのです。
露出といったような、人に見られて興奮するというような事が私には向かないようです。
たった一人だけ、この人の前でだけ、私は自分を出すことができるのです。
淫乱で快感に貪欲なメスになれるの。
悲鳴や絶叫の中で私は快感に狂っていく。
叫んでも止まらない快楽で責められ、身体の芯が燃えるように溶けていく。
ケモノにも似た声を発しながら、奴隷は何度も絶頂を迎えさせられていた。
汗と唾液にまみれてドロドロになった奴隷の顔を舐めながら、御主人様が奴隷を犯し続ける。
犯されよがり狂う奴隷に噛み付きながら、また絶頂へと昇らせる。
この人しか見せない
恥ずかしい私。
いやらしい私。
腰を振り、イキ狂う私。
御主人様には全て見られているのですね。
安堵感と共に、奴隷の感度がまた上がり、オメコがキュ~ッと締まる。
オメコの中で、オチンポ様の形状を感じる。
入ってるだけで気持ちがよくてイッテしまう。
毎日毎日、御主人様の性処理奴隷として使われ、時間のあるときは常に股間に顔をうずめ、ご奉仕をしています。
朝も昼も夜も、好きな時に私は使われています。
不思議なんですが、これだけしてても全く飽きないのです。
たった一人の人と毎日ですよ。
よく飽きないな~と思うのですが、不思議ですよね~。
御主人様がこんな事を言っていました。
「毎日お前を見てるだろ。正直な話、お前でも可愛い時と、今日はアレだなあんま可愛くねえなって日があるんだ。どんなイイ女だって慣れちまうもんだ。それに俺は淡白だから別にやらんでもいいと思ってるしな」
「フフフ。はい。淡白ですものね」
「何言っとる。俺は淡白だ」
「はい、クスクスッ。でも分かりますよ。確かに自分でも今日はイケてないなと言う日がありますよね。なんかダメな日ってありますもん。私、ブスだなって思うことありますよ」
「だろ~。俺だってそうだ」
「確かに御主人様、寝起きすぐの時、顔むくんでますもんね。いつもと違いますよね」
「ガハハハ。まあな。どんな女でもそうだ。慣れちまう。イイと思えなくなると、抱きてえ気持ちも続かねえ」
「そうですね」
「だがな、お前はそのサイクルが早い」
「ん?どういうこと?」
奴隷は首をかしげる。
「お前の笑顔とか気持ちや素直で優しいところで、また可愛くなっちまうんだ。それと俺好みのその身体。抱き心地がよくてしゃ~ねえ。俺がよく言うだろ。お前を抱き締めてえってな。そう思うサイクルが早いな。他の女よりサイクルが早え。だから飽きねえんだろうな」
「う~ん、よく分かるような分からないような」
「ただお前を抱いてるだけでいいんだ。何もせんでも満足度が高い。そういう女はそういねえ。
まあ、抱いてるだけが結局は、しちまうんだがな。ワッハッハ」
「ウフフフ。ほんとそうですね。抱いてるだけで終わったこと無いですもん」
「ほれ、その顔だ!お前の笑顔はいいな。可愛くてチンポ起っちまうぞ。ガハハハ」
「もう~バカ」
何だか恥ずかしくて、手で顔を隠す。
「こんなになっちまったぞ」
御主人様が奴隷の後ろにきて固くなったオチンポ様を奴隷に押し当てた。
それをやさしく撫でる奴隷。
「あん、嬉しい。こんなになってる」
御主人様の足元にひざまづき、ズボンのファスナーを下ろして固くなったものを口に含み舐めあげる。
「その顔がまたいいぞ。しゃぶっとる時のお前の顔はいい。イクときのお前の顔もいいぞ。それだけでも出せるからな」
奴隷は上目使いで御主人様を見あげ
「それはダメです~。だって..欲しいの...御主人様に入れて欲しいの....」
「フハハハハ。正直でいい。そこも可愛いぞ」
この人に抱かれる喜びを私は知ってしまった。
淫乱で変態な性処理奴隷として幸せを感じて生きている。
この人と離れてしまい、犯されない日々が続いたら私はどうなってしまうのだろう。
想像しただけで、泣きそうで辛くなってしまった。
「俺がどこに行こうとお前はついて来い。お前は俺のものだ」
「はい」
強引に抱き寄せられ、噛み付くようにキスをする。
好きな人のそばで生きられ、女としても奴隷としても幸せです。
ありがとうございます御主人様。
潮干狩りに行きました
海の公園に潮干狩りにきました。
いいお天気でまさに潮干狩り日和です。
引き潮の時間に合わせて行ったのですが、すでに3千人もの人がいました。
「わお~すごい人ですね」
「こんなんじゃねえぞ。もっと万人来るんだぞ」
「またまた~万人は大げさでしょ~(笑)」
「何言っとる、ほんとだ。人だらけで貝採るのも大変なくらいだ」
「うふふふ。ほんと~? よ~し、私達も出遅れちゃいけないね。着替えてレッツゴーですよ♪」
「おし!」
ワンピースを脱ぎ、車内でシャツとショートパンツに着替えます。
初めての潮干狩りで奴隷はウキウキ♪
網と熊手を持って海へと走りました。
「うわ~お!採れる採れる~」
掻くだけでアサリがゴロゴロ入ってきます。
最高~楽しい~♪
二人でどっちが大きい貝がとれるか競ったりしてました。
たくさん採れたけど2センチ以下は逃がしてあげなきゃね。
あらら、半分くらいに減っちゃった。
でも二人で食べるには充分な量です。
砂だしする時のアサリが、ニョキ~ッと伸びてくるのが可愛いの。
ピュッツピュッ!
キッチンの床に飛び散ってる。
「このまま飼いたいくらいですね」
「弱っちまうからダメだな」
「そうか、そうだね。だったら美味しく食べてあげなきゃね。
酒蒸しとバター炒めとお味噌汁にして、二人で美味しくいただきました。
サクラ。
さくら。
桜。
満開に咲いている桜を眺めている。
今年も隣に御主人様がいてくれる。
それだけで幸せになります。
専用性処理奴隷として
朝の挨拶をかわす。
「おはよう」
「おはようございます御主人様。あっ....」
コーヒーを入れている奴隷のお尻を撫で回し、おっぱいを握り掴んで、痛みで悶える奴隷の顔にキスをしていく。
スカートの中に手を入れてストッキングの上からオメコを弄る。
奴隷は下着を穿いていないので、ストキング越しに御主人様の指を感じ、もっと触って欲しいとお尻を突き出す。
「フハハハ。ケツ突き出さんでいい。普通にしてろ」
そんな事言われても、触られたら自然に身体が反応しちゃうんです。
毎日の朝の日課です。
奴隷になってからずっと、御主人様の性処理を私がさせて頂いています。
いつでも、どこでも、やるたくなると奴隷を呼ぶの。
御主人様の発情するタイミングが私にはよく分からない時もあります。
二人でご飯を食べてる時や、何でもない会話を二人で話していて、急に奴隷に欲情するときも多々あるの。
「お前はほんとに俺を起たせる女だな。すぐやりたくなっちまう。それでこそ、俺の奴隷だ。グハハハ」
そうすると、すぐ奴隷はオチンポ様をさすりに行き、オチンポ様をしずめるのです。
奴隷が仕事している時も御主人様に呼ばれ、足元にひざまづきご奉仕し、やりたくなると、その場で押し倒され犯されます。
お精子を出さなくてもオメコに入れると、少し気が済むようで、また仕事を始めます。
それでもだいたい、いつも2時間くらい仕事がストップするの。
仕事のデスクの上にうつぶせで寝かされ、奴隷のGスポットを弄りながらパソコンを打っている時もあります。
潮を吹かされ、デスクの上の書類が濡れてしまったんじゃないかと心配でした。
それから仰向けになり、御主人様の目の前で、指でぱっくり開かされたオメコを舐められ、ひい~ひい~言いながら、メス汁を垂らして喜んでいるのです。
休日もまだ目が覚めたばかりの奴隷をベットに呼び寄せ、全裸にさせます。
横に、くの字で横たわる奴隷を、後ろからズコズコ犯していました。
この体勢は、二人とも楽チンで、奴隷もすごく濡れるの。
メス汁が出やすい体勢なのかもしれないですね。
片足を曲げるとオチンポの挿入が深くなり、グリグリされると内臓まで届きそうなくらい奥まで突き刺さるの。
「アオ~!死ぬ~~っ!」
息ができないくらい感じてしまいます。
そのうちに奴隷は御主人様の上でユサユサ腰を振り続けて、乳首を捻られながら何度もイッテしまうのです。
終わった時はもうお昼時間でした。
夜は夜で、ベットで奴隷を2~3時間犯して、精子を放出したオチンポ様をキレイにさせ、抱き寄せる。
もう夜中なので、奴隷は寄り添ったまま、眠ってしまう事が多いようです。
朝起きた時に、シーツの乱れ具合と、オメコから漏れて流れ出た精液で汚れている自分を見ると、何とも言えぬ幸せを感じるのです。
普段、前戯も何もなしで犯されることが多いのですが、すぐにメス汁が溢れてくるので、いつも御主人様に笑われてしまいます。
「なんじゃこの汁は。ガハハハ。ヌルヌルじゃねえか」
そんな事を言われ、余計に恥ずかしくなってしまうのです。
御主人様にはいつでもどこでも自分の性欲を満たす奴隷が必要なのです。
今はそれが私の役目です。
他の誰でもない。
私だけの役目。
それがとても嬉しいの。
永遠や絶対など世の中には存在しないのかもしれない。
いつまでも御主人様を起たせる女でいたい。
この人と一緒に生きていきたい。
そう願ってしまう。
それが叶えられなくても、それまで一緒に過ごせて幸せだった事は変わらない。
それでもそう願ってしまう。
それが女心ですよね。
ね。
「おはよう」
「おはようございます御主人様。あっ....」
コーヒーを入れている奴隷のお尻を撫で回し、おっぱいを握り掴んで、痛みで悶える奴隷の顔にキスをしていく。
スカートの中に手を入れてストッキングの上からオメコを弄る。
奴隷は下着を穿いていないので、ストキング越しに御主人様の指を感じ、もっと触って欲しいとお尻を突き出す。
「フハハハ。ケツ突き出さんでいい。普通にしてろ」
そんな事言われても、触られたら自然に身体が反応しちゃうんです。
毎日の朝の日課です。
奴隷になってからずっと、御主人様の性処理を私がさせて頂いています。
いつでも、どこでも、やるたくなると奴隷を呼ぶの。
御主人様の発情するタイミングが私にはよく分からない時もあります。
二人でご飯を食べてる時や、何でもない会話を二人で話していて、急に奴隷に欲情するときも多々あるの。
「お前はほんとに俺を起たせる女だな。すぐやりたくなっちまう。それでこそ、俺の奴隷だ。グハハハ」
そうすると、すぐ奴隷はオチンポ様をさすりに行き、オチンポ様をしずめるのです。
奴隷が仕事している時も御主人様に呼ばれ、足元にひざまづきご奉仕し、やりたくなると、その場で押し倒され犯されます。
お精子を出さなくてもオメコに入れると、少し気が済むようで、また仕事を始めます。
それでもだいたい、いつも2時間くらい仕事がストップするの。
仕事のデスクの上にうつぶせで寝かされ、奴隷のGスポットを弄りながらパソコンを打っている時もあります。
潮を吹かされ、デスクの上の書類が濡れてしまったんじゃないかと心配でした。
それから仰向けになり、御主人様の目の前で、指でぱっくり開かされたオメコを舐められ、ひい~ひい~言いながら、メス汁を垂らして喜んでいるのです。
休日もまだ目が覚めたばかりの奴隷をベットに呼び寄せ、全裸にさせます。
横に、くの字で横たわる奴隷を、後ろからズコズコ犯していました。
この体勢は、二人とも楽チンで、奴隷もすごく濡れるの。
メス汁が出やすい体勢なのかもしれないですね。
片足を曲げるとオチンポの挿入が深くなり、グリグリされると内臓まで届きそうなくらい奥まで突き刺さるの。
「アオ~!死ぬ~~っ!」
息ができないくらい感じてしまいます。
そのうちに奴隷は御主人様の上でユサユサ腰を振り続けて、乳首を捻られながら何度もイッテしまうのです。
終わった時はもうお昼時間でした。
夜は夜で、ベットで奴隷を2~3時間犯して、精子を放出したオチンポ様をキレイにさせ、抱き寄せる。
もう夜中なので、奴隷は寄り添ったまま、眠ってしまう事が多いようです。
朝起きた時に、シーツの乱れ具合と、オメコから漏れて流れ出た精液で汚れている自分を見ると、何とも言えぬ幸せを感じるのです。
普段、前戯も何もなしで犯されることが多いのですが、すぐにメス汁が溢れてくるので、いつも御主人様に笑われてしまいます。
「なんじゃこの汁は。ガハハハ。ヌルヌルじゃねえか」
そんな事を言われ、余計に恥ずかしくなってしまうのです。
御主人様にはいつでもどこでも自分の性欲を満たす奴隷が必要なのです。
今はそれが私の役目です。
他の誰でもない。
私だけの役目。
それがとても嬉しいの。
永遠や絶対など世の中には存在しないのかもしれない。
いつまでも御主人様を起たせる女でいたい。
この人と一緒に生きていきたい。
そう願ってしまう。
それが叶えられなくても、それまで一緒に過ごせて幸せだった事は変わらない。
それでもそう願ってしまう。
それが女心ですよね。
ね。
コメントありがとうございます♪
なかなか返事ができませんが、コメントいただくと、本当に嬉しくなります。
あ♪新しい人からきてる。
こちらこそ、よろしくお願いします(^^)♪
また書いてくださいね。
この人は何かあった時いつも書いてくれるの。
いつも見てくれてるんだなって思います(^^)♪
すごく嬉しいです♪
そして、いつも必ず書いてくれる人もいます。
いつも私を応援してくれるの。
本当に嬉しいです♪
私も元気になっちゃうの(^^)♪
今回のケンさんのコメントで、捨てるならカードを食べちゃう!って書いてあって、
「なんて、男気のある人なんだろう♪」と思いました。
御主人様もこいつはイイ男だなと感心していました。
でも、本当に食べちゃダメですよ(^^)
うふふ。
皆様のコメントは本当に私に元気を与えてくれます。
本当に本当にありがとうございます。
返事も書かないこんな私ですが、これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
大好きな皆様へ。
奴隷カレンより♪
あ♪新しい人からきてる。
こちらこそ、よろしくお願いします(^^)♪
また書いてくださいね。
この人は何かあった時いつも書いてくれるの。
いつも見てくれてるんだなって思います(^^)♪
すごく嬉しいです♪
そして、いつも必ず書いてくれる人もいます。
いつも私を応援してくれるの。
本当に嬉しいです♪
私も元気になっちゃうの(^^)♪
今回のケンさんのコメントで、捨てるならカードを食べちゃう!って書いてあって、
「なんて、男気のある人なんだろう♪」と思いました。
御主人様もこいつはイイ男だなと感心していました。
でも、本当に食べちゃダメですよ(^^)
うふふ。
皆様のコメントは本当に私に元気を与えてくれます。
本当に本当にありがとうございます。
返事も書かないこんな私ですが、これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
大好きな皆様へ。
奴隷カレンより♪
女心の分からない御主人様
クイーンズスクエア。
ホテルに繋がっているので買い物もとても楽です。
この時はバレンタインだったのでチョコレート売り場がありました。
御主人様にチョコを渡しました。
『 大好きです。
ずっと ずっと
愛しています 』
小さなメッセージカードを添えました。
御主人様がメッセージカードを見て奴隷に言う。
「こら。名前が書いとらんぞ。誰からだか分からんだろ」
「は、はい」
奴隷のところにカードを持ってきて、名前と日にちも書かせた。
「これでお前からだと分かるだろ」
御主人様が奴隷の名前の入ったメッセージカードを眺めている。
目の前でまじまじ見られると恥ずかしいものですね。
少し、顔を赤らめて御主人様を見る。
「よし、お前の気持ち、ちゃんと受け止めたぞ」
そう言ってそのメッセージカードをビリビリに破いた。
「ぁ!!!!...」
声にならない声がでる。
...目の前で破かれたカード...
「カレンの気持ちは俺の胸にしまっておいた。ちゃんと受け止めた」
御主人様はそう言う。
奴隷は御主人様に向かって、微笑む。
「はい」
二人で出掛ける時だったので、奴隷はくるりと背を向け、したくをしようとした。
そのとたんに奴隷の目から涙がボロボロあふれてくる。
分かってはいたけれど、悲しくなった。
これが自分の立場だと感じた。
自分の名前と愛のメッセージを書いたカード。
奴隷の気持ちもビリビリに破かれたような気がした。
書かなければよかった。
そうすればチョコの包装紙だけ捨てられていたのに。
バカだ私。
こうなること分かってたのに。
ほんとうにバカです。
こんなものを書いても、どこにも置くところがないもの。
どこに保管できる?
御主人様の家に? 会社に?
バカね。
見られたら、いけないものだもの。
捨てられるのが分かってるものなのに。
奴隷がくるりと背を向けた瞬間、御主人様が
「泣くな」
と声をかけ、後ろから抱き締める。
泣き顔を見られたくなくて奴隷は背を向けたまま、肩を震わせていた。
「分かってたよ。捨てるのは分かってたけど...目の前でしなくても...私がいない時に破けばいいのに...」
「ちゃんと気持ちを受け止めたと分かるように、お前の前でやらんといかんだろ」
「......」
心が痛かった。
女には男の心が分からない。
男も女の心が分からない。
クルマを運転しながら御主人様が言った。
「女心は分からん」
まったく、その通りだと思います。
その時の私の気持ちがどんな気持ちだったか、男の人にもわかりやすく言うならば。
何かな。
例えば...
あなたが仕事で初対面の人と挨拶をするとします。
名刺を差し出し、「よろしくお願いします」と言います。
だが、その人は、あなたの名刺を目の前でビリビリに破いたのです。
自分の名前が書かれた名刺。
いわば、あなたの分身とも言えるでしょう。
それを目の前でビリビリにされたら、あなたはどう思うでしょうか。
なんて失礼な奴だ!と憤慨するでしょうか。
悔しくて悲しくなるでしょうか。
あなたは、どんな気持ちになるでしょうね。
泣いた私の顔を見て、御主人様は
「可愛くて、いとおしい」 と言った。
「悲しくて泣いたのに、可愛いなんて言われても嬉しくないですよ~だ」
「6年たっても、お前はほんとに純な女のコみてえだな」と笑う。
「御主人様、女は身体を傷つけられるよりも、心を傷つけられる方が悲しいのですよ」
そう奴隷は教えた。
悲しかったけれど、時間がたつと、少し御主人様の気持ちが理解できたような気がします。
こそこそ隠れて捨てる事を、したくなかったのだろう。
真正面からお前の気持ちを受け止めると言ってくれたのだから。
御主人様らしいと思いました。
夜になって、ベットの上で寄り添う奴隷に御主人様が言った。
「俺は恋愛ベタかもしれんな」
奴隷も言う。
「そうですね。よく私を泣かしますものね」
そう言って、にっこり笑う。
「セックスは好きなんだがな」
「ふふふ。そうですね」
「ガハハハ」
二人とも笑いながらキスをし、そして抱き合いました。
そんなバレンタインデーを過ごしました。